日と月の詩  タロットの言霊

占いサロン≪月の雫≫所属  北海道旭川近郊でタロット占いをしています。 出張もしますのでお気軽に。。。

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大アルカナ10番 運命の輪




日差しは温かいけれど
外の風は冷たくなった旭川



日月の風邪は
ようやく治ったようです



運命の輪



このカードは
セレスティアル
「Ⅹ 運命の輪」


ようやく10番目のカードになりました



カードの上部に書かれているのは
「ジュピター」
「木星」です


このカードは
占星術の「木星」
に対応しています


「ジュピター」
ギリシャ神話なら
「ゼウス」のことですね



さて
このカードに描かれている
運命の輪は占星術のホロスコープですね
さすがは占星術をもとに作られたカードといったところでしょうか


そのホロスコープを男性が持っている
この男性がジュピターでしょうか


その後ろには
フードをかぶった3人の人物と
男性でしょうか?
が描かれています



ローマ神話で
運命の女神といえば
モイライという3人の姉妹です


ということは
このフードをかぶった3人の人物は
モイライなのだと思います
(モイライは複数形で1人の場合はモイラ)


問題は
裸であろう2人の人物・・・


この人物が
何を表しているのかということです



1人の人物は
運命の輪の上に立ち
両手をあげ喜んでいるようにも見えます


もう1人の人物は
運命の輪から
転落しているのでしょう



これは
「運命の輪」そのものを
表しているように思います



「運命の輪」は
全能の神「ジュピター」の手にあり
運命を紡ぐのは
3姉妹の女神


その運命に味方されたものと
見放されたもの



「運命の輪」は
常に流転していて
一時は味方されるものの
その後には転落が待っている

逆を言うなら
転落したとしても
その後には味方についてくれる



その事柄を表しているように思えます



このカードの副題は
「神の摂理」


神の摂理とはすなわち
運命は不公平ではなく
誰にでも幸・不幸が平等に与えられる
ということなのだと思います



モイライは
3人で1人です
長女は過去を
次女は現在を
三女は未来を意味しており
運命の糸を紡ぐと言われています



その運命の糸が誰のもので
どのような運命をたどるのかは
モイライにもわからないよう
目隠しをして紡いでいるとも言われています



運命の輪は
誰のもとにも
平等に幸・不幸を運んでくる

それは誰が決めるものでもなく
幸・不幸を決めるのは
チャンスをつかむことができるかどうか
ということなのではないでしょうか



このカードは
そされらのことを
顕著に表しているようにも思えます


確かに
「運命の輪」を持っているのは
全能の神「ジュピター」ですが
持っているだけです


運命の輪に糸を紡ぐのは
後ろにいるモイライ


要するに
運命は全能の神ですら
自由に操ることはできず
ただそれを持っている(見守る)だけ
ということなのではないかと・・・



描かれている記号は
占星術の木星といて座


これは
このカードに対応する
惑星と星座



そして対応するヘブライ語の
カフ
意味は「手のひら」


人は生まれてくるときに
手のひらに運命を握って生まれてくるとも言います


「手のひら」に「運命」を握る


対応するヘブライ語はそのことを
象徴しているのかもしれませんね



皆さんなら
このカードを見て
どのように考えますか?


ご意見・ご感想などお待ちしています



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幻想的




シャドウスケープタロット





さて・・・
久しぶりに新しいカードの紹介でもしようかな?
なんて思ったりした日月です



いつも思いつきで
すいませんねぇ(笑)



もう一つおまけに
撮影がうまくいかず
影が入り込んでしまって
すいません( ̄x ̄;)



このカード
とにかく絵柄が幻想的で
かなり美しいカードだと思います



面白いのは
ⅩⅢの札「DEATH」


いわゆる「死神」ですが
見てわかる通り(1番右のカード)
一般的な死神の絵柄ではなく
不死鳥(フェニックス)になってるんですね


「DEATH」の札は
古いものの終わりと新しいものの始まり


そう・・・
「死」と「再生」を表しているのですが



それを考えると
なるほど!
と納得してしまいました



こんな「DEATH」なら
タロットが怖いなんて印象も
ずいぶんと薄まるんじゃないかな?





シャドウ 月 隠者





この2枚は
日月がタロットの中でも
特に好きなカード♪♪♪



「THE HERMIT」(隠者)
そして
「THE MOON」(月)


まぁ
「THE MOON」は
日月の名前からもわかりますよね(笑)



日月は
ホントに月が好きなんですよ
いつまで眺めていても飽きないくらい



カードの持つ意味合いも
好きですねぇ

精神・深層心理・女性性・直観・迷い

その中で
仄かに照らす月・・・
良いじゃないですか


そして
「THE HERMIT」

真理・思慮・洞察・修行・孤独

その中で
自身を深く見つめる・・・
大事ですよねぇ



まぁ
なんとなく・・・
っていうのもあるんですけどね
好きな理由・・・


あるじゃないですか
なんとなく惹かれるって
そんな感じなんですよ
この2枚のカードって・・・



このカードにも
出番を作ってあげたいと思ってるんですが


って
カードの名前を紹介をしていない(・"・;) ウッ


はい
このカードは
「Shadowscapes Tarot 」
(シャドウスケイプ・タロット)


小アルカナのイラストまで
とても美しいカードです



見ていても怖いなんてイメージとは
本当に無縁のカードですね



ただし
慣れないと読みづらいカードでもあるかな?



そのうち
イベントなどでも
このカードを使ってみようと思います



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大アルカナ9番 隠者



ずいぶんですが
久しぶりに
カードの解釈をしてみましょうか(笑)



過去のブログを読んでいない方のために

このカードは
セレスティアル・タロット
といい
星座がモチーフになったカードです
小アルカナまでもが星座に対応していて
「髪の毛座」に対応しているものまであります


その為
カードの絵柄も独特で
副題がついているのですが
解説書が英文のため
日月には読めません



そこで
このカードを
絵柄などから読み解いてみよう
ということを試みています


日月だけでは
偏った読み解き方になるかもしれないので
皆様にもお手伝いしていただこう
ということから始まりました


過去のカードは
カテゴリーの「カード」に書かれています



では
前回からの
続きということでσ(⌒▽⌒;)
9番目のカード
「隠者」です


隠者



カード上部には
「ヴィルゴ」
と書いてあります


「ヴィルゴ」は「乙女座」のこと

この「隠者」のカードは
「乙女座」に対応しています




ではカードの絵柄から
読み解いてみたいと思います



カードには
「乙女座」と「水星」の
占星術記号が記されています


そしてヘブライ文字の
「ヨド」
意味は「手」ですね



カードに描かれている女性は
「乙女座」のモデルである
大地の女神「デメテル」
もしくはその娘「ベルセフォネー」でしょう



女性は
左手に麦の穂を携え
右手からは虹が出ているように見えます


女性の後ろには
カンテラを持ち
目深くフードをかぶった人物が描かれています


このカンテラを持った人物が
「隠者」その人なのでしょう


カードの副題は
「かしこい乙女」とあります


ということは
この女性は
「ベルセフォネー」なのでしょうか?


「デメテル」
「ベルセフォネー」
どちらであっても
「乙女座」の神話は同じですね



では
神話からもカードを探ってみましょう



かいつまむと
大地の女神デメテルには
美しい娘ベルセフォネーがいました

このベルセフォネーをわがものにしようと
連れ去ってしまったのが
冥府の王ハデス

突然消えた娘をデメテルは探し求めます
デメテルの嘆きで地上の草花も枯れ果ててしまいました
やがて
冥府の王ハデスが冥府に連れ去ったことを知りました

このままでは地上には草花がなくなってしまい
荒野と化してしまいます
神々の王ゼウスはこのままではいけないと
ハデスにベルセフォネーを地上に返すように言います

ゼウスの命に仕方なく応じたハデスは
ベルセフォネーが地上に戻る前に冥府のザクロを食べさせます
冥府の食べ物を口にしたものは必ず冥府に戻らなくてはなりません

ベルセフォネーは1年のうち9か月を地上で
残りの3か月を冥府で過ごさなければならなくなりました
ベルセフォネーがいる間はデメテルも喜び
地上に草花が生い茂りますが
ベルセフォネーが冥府に戻る3か月は
デメテルの嘆きで草花も枯れ果ててしまいます
こうして地上に冬ができたのです


とまぁ
こんな感じの神話です


この神話から見えてくるのは
ザクロを食べる前によく考えていれば
冥府に戻らなくてもよかったということ


とても副題の
「かしこい乙女」とは思えないですよねσ(^_^;)



「隠者」のキーワードは「探究」
指針は「思慮深く、隠れてことを運ぶべし」


ハデスは
ベルセフォネーを自分の手元に置くために
ザクロを与えます


地上に戻れることを喜び
深く考えなかったベルセフォネーは
言われるがままにザクロを食べてしまいます


ここからもわかるように
自分の計画をなすためには
思慮深くなくてはならないということ



まるで「隠者」は
はかりごとをしたハデスのようですよね


副題の「かしこい乙女」は
その通りであればずっと地上にいられたのに
という反面教師のようにも思えます



「隠者」は常に
自分の心を「探究」するもの
世間のこと
世俗のこととは無縁の人物です



でも
このカードの絵柄
神話から得られるのは
自分だけではなく
人の心も「探究」することの大切さ



世間に目を背けていては
真の「探究」にはならないということ



この「隠者」は
そのことを伝えてくれているように思えます



では
このカードに対する
皆様のご意見などをお待ちしていますね










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大アルカナ 8番 力





こんにちは
日月です



8番目
【力】
のカードになりました



力



いつものように
カード上部に書かれた文字ですが
レオとあります
レオは獅子座のことです



【力】のカードは
一般的にも
ライオンが描かれていますが
このカードも
獅子座とあるからか
素直にライオンが描かれています



カードの絵柄に書かれた記号は
ヘブライ語のテト
獅子座のマーク
太陽のマーク
占星術上の記号です



このカードの絵柄を見てみると
先に書いたように
ライオンがひれ伏した状態で描かれていますね



ライオンを従えているのは
女性です
これも一般的な力のカードと同じです



一般的なカードと違うのは
女性の左腕に蛇が巻き付いていることです



この蛇
どこから出てきたのか?



今までのカードでは省いていましたが
(カードに象徴として描かれていなかったので)
カードに書かれたヘブライ語には
1文字とはいえ意味がそれぞれにあります
このカードに書かれた「テト」
というヘブライ語の意味は「蛇」なのです



女性の腕に巻き付いた蛇は
ヘブライ語の象徴的絵柄だと思います



では
このカードの副題ですが
「獅子座 ライオンの心を持てる麻薬」
と訳してみました



今までの副題も英文を訳していたのですが
この英文はずいぶんと訳すのに悩んだので・・・
もしかしたら
違う訳しかたがあるかもしれません



とりあえず
「ライオンの心を持てる麻薬」
として考えてみます



ライオンの心を持てる麻薬
言い換えるなら
麻薬はライオンのような
強い気持ちになることができる
ということでしょうか
これだけではわからないですね




では
いったいどういうことなのか
まずは
獅子座の神話を見てみましょう



獅子座の神話は
蟹座の神話と同じく
ヘラクレスの難行の話のうちのひとつで
最初の難行になります



ヘラクレスに難行を与えた領主は
ヘラクレスの叔父にあたるのですが
甥であるヘラクレスが若い頃から
功績をあげていることを快く思わないばかりか
疎ましく感じていたので
自分が与える難行で死んでくれればいいと思い
命がけでも難しいような試練ばかりを言いつけました
その最初の難行が
ネメアの森に棲む不死身のライオンを仕留めろ
というものでした
このライオンは怪物テュポンが生んだ魔性の獣で
堅い皮膚を持ち
弓矢や剣は歯がたたず役に立ちませんでした
この刃物がきかない獰猛なライオンに対し
ヘラクレスはこともあろうに素手で挑み
三日三晩首を絞め続けて絞め殺しました
女神ヘラはライオンの戦いぶりを気に入り
獅子座として星座に加えたのです



さて
獅子座の神話はここまでですが
副題にある
「ライオンの心を持てる麻薬」
どのように考えるべきでしょうか



この絵柄にあるのは
ひれ伏したライオンです
このライオンは
人の心にある獣性を表している
と考えるならどうでしょう



この女性は
ライオンを従わせることによって
自らの内面にある獣性を克服したことを
端的に表しているのではないでしょうか
女性であるのは
カードの名称にある「力」が
いわゆる力ずくではないということでしょう



人の内面にある獣性とは
力ずくで従わすことのできるものではありません
ここでいう「力」とは
人間らしく解決する為の力
精神力のことでしょう



ここで
副題に戻りますが
ライオンを獣性と捕らえるならば
「ライオンの心を持てる麻薬」
のライオンの心とは
獣であるが故の物理的な力からくる強者の心
麻薬とは
弱肉強食においての強者の陶酔を
それぞれ意味しているのではないでしょうか



力だけでは何も解決しないことを
もっとも大事なのは
努力や忍耐などの精神力であることを
物理的力による攻撃で得る勝利は
一過性のもので
その勝利の陶酔は麻薬で得られるような
短いものでしかないことを
表しているように思います



「力」の徳は
勇気・忍耐です



本当の力とは
物理的な獣性が示すような力ではなく
立ち向かう勇気や
時がくるまで耐える忍耐などの
人間的な精神力である

このカードは教えてくれているように感じます




では
今回はこのあたりで終わります



次回は9番
私が好きなカードのひとつになります



このカードに対する
皆さんからのご意見お待ちしていますね



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大アルカナ 7番 戦車





こんにちは
日月です



今回のカードは
【戦車】です



このカードも
絵柄を見る限りでは
なかなか難しそうなカードです
うまく解釈できるかどうか・・・



戦車



カード上部には
キャンサーとあります
蟹座のことですね



絵柄には
ヘブライ語のケス
蟹座のマーク
月のマーク
そして占星術上の記号が書かれています



月は蟹座の守護惑星であり
戦車に対応した惑星でもあります
蟹座は同じく戦車に対応した星座ですね



絵柄を見てみましょう



赤児を抱いた
女性が描かれています
右後方には
戦車に乗った男性と戦車を引く馬
女性と戦車の間には狼がいます



このカードの副題は
「蟹座 母と英雄」です



カードの絵柄は
この副題の
母と英雄になる赤児なのでしょう



もしかしたら
後ろの戦車に乗った男性は
この英雄になる赤児が育った姿なのかもしれません



では
蟹座の神話を見てみましょう



蟹座の神話には
欠かすことのできない人物がいます
ギリシャ神話において
もっともよく知られ
また人々にも愛された英雄
ヘラクレスです



ヘラクレスは
ペルセウスという
やはりギリシャ神話においての英雄の孫と
ギリシャ神話の主神ゼウスの子供として生まれます



ヘラクレスは
ゼウスの正妻であるヘラに生まれながらに憎まれ
最初の妻との間にできた子を
ヘラの企みによって殺してしまいます
我に返ったヘラクレスは
自分の罪を償うにはどうすればよいか
デルフォイにあるアポロンの神託所で伺いをたてました
アポロンは
「ティリュンスの領主が命じる十の難行を成し遂げれば自由の身となれる」
という神託を授け
ヘラクレスは神託の通りティリュンスへ行き
領主から十の難行を受けます
ティリュンスの領主はヘラクレスの親族でしたが
若い頃から功績を挙げてきたヘラクレスを快く思わなかった領主は
あわよくば死んでくれることを望んで
命がけの難題を与えます



この十の難題のひとつで
2番目の難題が
レルネ沼に棲む水蛇ヒュドラの退治でした
ヒュドラは九つの頭を持った巨大な化け蛇で
畑をあらし、人畜を害する為
付近の住民から恐れられていました
このヒュドラをヘラクレスが退治するとき
ヒュドラに加勢したのが
同じレルネ沼に棲む巨大な化け蟹でした
ヒュドラと一緒にヘラクレスに退治されてしまいますが
仲間を救おうとした化け蟹の心意気を気に入ったヘラが
ヒュドラ共々天に上げ星座にしたと言われています




神話を見ると
副題である「母と英雄」の
英雄とはヘラクレスのことのようです



絵柄に描かれた
赤児はのちの英雄であるヘラクレスでしょう
ヘラクレスは英雄ペルセウスのひ孫
そしてゼウスの子供です
はじめから英雄となるべきものなのでしょう



絵柄にある狼は
同じくヘラクレスの最後の難行にでてくる
黄泉の国の番犬
ケルベロスなのでしょうか?




戦車の徳は
「光輝」です
光り輝くということです
ヘラクレスは生まれたときから英雄となるべく
光り輝いているのでしょう




母親は
月が表す女性性
いわゆる母性なのかもしれません



このカードは
勢い盛んな若者を表すと同時に
その若者が
まだまだ不安定であることも表す
といわれています




このカードの絵柄である
赤ん坊は
未知の可能性を秘めていることを
そして
その可能性が不安定であることを
母親と共に描くことで
表しているのかもしれませんね




今回は
どうにか解釈をつけることができましたが
まだまだ
他の切り口がありそうです
気づいたことがありましたら
ぜひとも
教えて下さいね



では今回はこの辺で
次回は8番のカードです

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